昨年の
菊花賞馬
フィエールマンが登場。始動戦を制し、春の大レースに向かうことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■1/20(日) アメリカジョッキークラブC(4歳上・GII・中山芝2200m)
フィエールマン(牡4、美浦・
手塚貴久厩舎)は昨年の
菊花賞を制覇。キャリア4戦目での優勝は史上初、関東馬のVも17年ぶりのことだった。今回は明け4歳の初戦、余裕残しの仕上がりとなりそうだが、それでも簡単には負けられない。
ジェネラーレウーノ(牡4、美浦・
矢野英一厩舎)は昨年の
皐月賞3着馬。前走の
菊花賞は先行勢が捕まる展開で9着に終わったが、重賞2勝を挙げている中山の中距離戦なら違う競馬を見せてくれるはず。巻き返しての重賞3勝目を期待したい。
その他、昨年の覇者
ダンビュライト(牡5、栗東・
音無秀孝厩舎)、
有馬記念で7着の
サクラアンプルール(牡8、美浦・
金成貴史厩舎)、2017年の
有馬記念以来となる
シャケトラ(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)、
中日新聞杯5着からの巻き返しを期す
メートルダール(牡6、美浦・
戸田博文厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。