16日、2018年に活躍した人馬を表彰する「NAR
グランプリ2018」の表彰馬・表彰者が決定し、特別表彰馬として
サウスヴィグラスが選定された。
サウスヴィグラスは1998年に
中央競馬でデビューし、ダート
グレード競走6連勝、2003年
JBCスプリント優勝などダート短距離路線で活躍した。通算成績は33戦16勝(地方9戦6勝)で重賞は8勝。種牡馬入り後は
ラブミーチャン、
ヒガシウィルウィンと2頭のNAR
グランプリ年度代表馬の父となり、5度の
地方競馬リーディングサイアーに輝くなど
地方競馬の発展に多大な貢献をしたとして表彰された。昨年の3月に22歳で死亡した。
【受賞馬一覧】
年度代表馬:
キタサンミカヅキ(牡9、船橋・
佐藤賢二厩舎)
2歳最優秀牡馬:
イグナシオドーロ(牡3、北海道・
角川秀樹厩舎)
2歳最優秀牝馬:
アークヴィグラス(牝3、大井・
嶋田幸晴厩舎)
3歳最優秀牡馬:
クリスタルシルバー(牡4、大井・
村上頼章厩舎)
3歳最優秀牝馬:
ゴールドパテック(牝4、川崎・
岩本洋厩舎)
4歳以上最優秀牡馬:
キタサンミカヅキ4歳以上最優秀牝馬:
ディアマルコ(牝6、高知・
那俄性哲也厩舎)
ばんえい最優秀馬:オレノココロ(牡9、ばんえい・
槻舘重人厩舎)
最優秀短距離馬:
キタサンミカヅキ最優秀ターフ馬:
ハッピーグリン(牡4、北海道・
田中淳司厩舎)
ダート
グレード競走特別賞馬:
ルヴァンスレーヴ(牡4、美浦・
萩原清厩舎)
特別表彰馬:
サウスヴィグラス※馬齢は現在のもの、所属厩舎は発表内容に合わせたもの