第62回関西スポーツ賞の表彰式が21日、大阪市内のホテルで行われ、昨年9月29日にデビュー32年目にして前人未到のJRA通算4000勝を達成した
武豊騎手(49)=栗東・フリー=が特別賞を受賞した。
壇上でのあいさつでは、阪神・近本や中日・根尾らフレッシュな顔触れのいるなか、“トリ”を務めたレジェンドは「ひとりだけおっさんが混じってすいません」と場内の笑いを誘い、第51回以来の受賞には「昨年は通算4000勝を達成し、騎手キャリアを振り返ることができ、充実した一年でした。今年もしっかり結果を出して、またこの舞台に立ちたいと思います。若い人たちにエネルギーをもらい、頑張ろうと思いました」とさらなる活躍を誓った。
また19日には北海道安平町のノーザン
ファームで、自身が主戦を務めた
キタサンブラックの初子が誕生。「そりゃ乗りたいですよ。“長男”ですからね。今から立候補しておきます!」と笑顔で語った。
提供:デイリースポーツ