京都11Rの第24回
シルクロードステークス(GIII、4歳以上、ハンデ、芝1200m)は1番人気
ダノンスマッシュ(
北村友一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒3(良)。1馬身1/4差2着に11番人気
エスティタート、さらにクビ差で3着に12番人気
ティーハーフが入った。
ダノンスマッシュは栗東・安田隆行厩舎の4歳牡馬で、父
ロードカナロア、
母スピニングワイルドキャット(母の
父Hard Spun)。通算成績は11戦5勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ダノンスマッシュ(
北村友一騎手)
「前走とは違い、今回は負けられないという気持ちでした。これで本番にいい形で向かえますから、勝ててホッとしています。今日はスタートが良く、馬も落ち着いていました。
ラブカンプーを見ながらのレースでしたが、(
ラブカンプーの)手応えが怪しくなり、外に切り替えたのが良かったです。その切り替える時に、馬が落ち着いて反応が良かったことが収穫です。大舞台を目標に無事にここまで来ることが出来ました。次も期待を持って、人馬ともに頑張りたいです」
2着
エスティタート(浜中騎手)
「前の馬が飛ばして展開が向くかと思ったのですが、今日は勝ち馬をほめるしかありません。でも、これだけ実績のあるメンバーの中での2着ですから、本当に頑張っています」
3着
ティーハーフ(
国分恭介騎手)
「馬は状態が良いと聞いていて、具合さえ良ければこれくらいは走ると思っていました。9歳ですが、体も柔らかく、賢い馬です」
4着
アンヴァル(松山騎手)
「中団のいい位置で脚をためて、いい形だったのですが、後続の馬に早めに来られて、思っていたより早いタイミングで動いて苦しい展開になりました。その中で盛り返しているのですから頑張っています」
5着
アレスバローズ(川田騎手)
「負担重量、枠順も厳しかったのですが、近走を考えればよく頑張っています。このレースが次につながればと思います」
7着
ペイシャフェリシタ(三浦騎手)
「ゲートは出ましたが、他の馬に寄られて位置取りが悪くなってしまいました。ラストは前が空くと伸びていただけにもったいなかったですね。状態も良かったですから」
8着
ビップライブリー(高倉騎手)
「ゲートで両サイドから寄られて、コーナーに入るまで馬がエキサイトしてしまいました。直線、ハミも外れて、最後に向かって気持ちが向かない不完全燃焼のレースになってしまいました。残念です」
9着
リョーノテソーロ(
坂井瑠星騎手)
「ゲートは出て、道中もリズム良く運べました。最後のコーナーでは突き抜けそうな脚は残っていましたが、進路を見出すことが出来ませんでした」
11着
ナインテイルズ(福永騎手)
「勝ち馬の後ろで脚をためてレースを運びましたが、反応がありませんでした。勝ち馬について行けませんでした」
15着
セイウンコウセイ(池添騎手)
「ブリンカーが利きすぎて、ハミをがっつり噛んでオーバーペースになってしまいました」
18着
ラブカンプー(
M.デムーロ騎手)
「スタートは良く、いいポジションは取れましたが、コンディションがあまり良くなかったです。イレ込んでいて耳を絞って走っていました」
ラジオNIKKEI