昨年のエリザベス女王杯の覇者リスグラシュー（牝５歳、栗東・矢作）が２７日、今春再び香港へ遠征することになった。所属するキャロットクラブのホームページで、管理する矢作師が発表した。

　「春はクイーンエリザベス２世Ｃ・香港Ｇ１（４月２８日・シャティン）を目標にすることにしました。どのレースを挟むかなどは、週明けに（放牧先の）ノーザンファームしがらき（滋賀県）へ馬を見に行ってから決めます」とコメントしたもの。昨年暮れには香港ヴァーズに出走して首差２着だった。

提供：デイリースポーツ