「
共同通信杯・G3」(10日、東京)
無敗の2歳王者
アドマイヤマーズは今年の始動戦で2着惜敗。逃げを選択して自分のリズムでペースを刻んだが、直後でマークしていた
ダノンキングリーに内から出し抜かれ、最後まで食らいつく勝負根性を見せたが、その差は詰まらなかった。
M・デムーロは「初の東京、初の1800メートルでいろいろと考えていたけど…。今回はしょうがない」と思うような騎乗ができずに悔しい表情。友道師も「マークされて厳しかった。ハナに立って周りを気にして集中できず、いきなり内からこられたからね。2、3番手なら結果も違っていたはず。この後は予定通り
皐月賞へ」と本番での巻き返しを誓った。
提供:デイリースポーツ