9日、
名古屋競馬場で行われた
東海クイーンC(3歳牝、ダート1600m、1着賞金240万円)は、
中川雅之騎手騎乗の7番人気
チヨノドラゴン(牝3、金沢・
鈴木正也厩舎)が道中好位追走から、逃げ粘る1番人気
ゴールドハートランをゴール前で3/4馬身交わして優勝した。勝ちタイムは1分40秒8(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には4番人気
キムタツプリンセスが入った。なお、2番人気に推された
マトリックスは向正面で落馬し、競走を中止している。
勝った
チヨノドラゴンは、
父バブルガムフェロー、
母ブリリアントノバ(
その父ジェネラス)という血統。今年4月のデビュー戦を8馬身差で圧勝すると、続く3戦も圧倒的1番人気に応えて快勝。前走のMRO金賞は7着に敗れており、今回が重賞初勝利となった。通算成績6戦5勝(重賞1勝)。