「
フェブラリーS・G1」(17日、東京)
最強との呼び声高い4歳世代からは
オメガパフュームと
コパノキッキング。多士済々なメンバーが集まった今年のG1開幕戦。
藤田菜七子とのコンビで大注目を集める
コパノキッキング。目下4連勝中と勢いは十分。近2走は強い競馬でカペラS-根岸Sと重賞を連勝してみせた。
この快進撃に新谷助手は「以前は気が入りやすくて、調教や厩舎でのしぐさもカッカしていた。それが、去年の秋ぐらいから精神面が大人に。使っても馬体が減らず、常にいい状態を保てるようになった」と愛馬の急激な成長に目を細める。
何と言っても課題は初のマイル戦。未知の領域に挑むが「馬が成熟したことで、東京の千四を克服できた。もう1F延びますが、特に変わったことはせず、馬の成長を信じて挑みたい」と期待を込める。マイルで自慢の末脚を発揮できるのか-。菜七子の手綱さばきから目が離せない。
提供:デイリースポーツ