16日、東京競馬場で行われた
ダイヤモンドS(4歳上・GIII・芝3400m)は、中団後方でレースを進めた
岩田康誠騎手騎乗の1番人気
ユーキャンスマイル(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)が、直線で内を通って各馬を交わし去り、逃げ粘った8番人気
サンデームーティエ(牡5、美浦・谷原義明厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分31秒5(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に3番人気
カフェブリッツ(牡6、栗東・
池江泰寿厩舎)が入った。なお、2番人気
グローブシアター(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)は6着に終わった。
勝った
ユーキャンスマイルは、
父キングカメハメハ、
母ムードインディゴ、
その父ダンスインザダークという血統。今年初戦の
万葉Sはハナ差の2着に敗れたが、ここでキッチリと巻き返し待望の重賞初制覇を果たした。