東京11Rの
ダイヤモンドステークス(4歳以上GIII・芝3400m)は1番人気
ユーキャンスマイル(
岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分31秒5(良)。2馬身半差の2着に8番人気
サンデームーティエ、さらに1馬身1/4差の3着に3番人気
カフェブリッツが入った。
ユーキャンスマイルは栗東・
友道康夫厩舎の4歳牡馬で、
父キングカメハメハ、
母ムードインディゴ(母の
父ダンスインザダーク)。通算成績は10戦4勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ユーキャンスマイル(
岩田康誠騎手)
「乗りやすい馬で余裕がありました。どの進路でも抜け出せそうな感じで、行きだしてからの反応もよく楽勝でした。こういう長い距離で楽しみな馬です」
(
友道康夫調教師)
「右トモに弱いところがあって
バランスが悪くモタれるところがあったのですが、ここに来てまっすぐ走れるようになって操縦性が良くなりました。もう大丈夫でしょう。スタミナがあって折り合いも良く、次の天皇賞でも楽しみです」
2着
サンデームーティエ(
江田照男騎手)
「自分の形は作れました。勝ち馬とは決め手の差でしょう。最後に3着馬(
カフェブリッツ)に来られると、またジワジワ伸びてくれました」
(谷原義明調教師)
「久しぶりに最後の直線では力が入りました。引退前の最後の重賞ですから、できるなら勝ちたかったですね。ハナに行けばしぶとい馬ですし、並ぶともうひと伸びするのですが、一気に交わされたのが残念です。でも、最後にこれだけ走ってくれて言うことなしです」
3着
カフェブリッツ(
蛯名正義騎手)
「自分のタイミングで動けました。キレ負けしてしまいましたが、最後まで頑張っています」
4着
ソールインパクト(
田辺裕信騎手)
「海外2戦があれっ?という負け方だったので、先行策よりは待ちながらという作戦でした。この形が合っているようです。勝ち馬は一頭抜けてしまいましたが、2、3着馬とは差がなかったですし、流れ次第では交わせていたのではと思います」
6着
グローブシアター(
浜中俊騎手)
「よく走ってくれていますが、さすがに距離が長かったかなという印象ですね。4コーナーから手応えがありませんでした。でも、まだまだこれからの馬です」
ラジオNIKKEI