23日、豪州のコーフィールド競馬場でG1・フューチュリティS(芝1400m・1着賞金30万豪ドル=約2367万円)が行われ、道中は中団からレースを進めた1番人気アリゼ(牝4、H.ボウマン騎手)が最後の直線で、先に抜け出したマラグエラ(セン7、B.メルハム騎手)をとらえ、1/2馬身差をつけて優勝。重賞3勝を含む4連勝を果たした。勝ちタイムは1分22秒48(良)。
日本からの移籍馬で、昨年のこのレースでG1初制覇を果たした
ブレイブスマッシュ(牡6、M.ウォーカー騎手)は、道中は勝ち馬と並ぶ位置でレースを進めたが、最後の直線で進路がなく、7着に敗れた。
ブレイブスマッシュは父
トーセンファントム、
母トーセンスマッシュ、
その父トウカイテイオーという血統。2017年に日本から、豪州のダレン・ウィアー厩舎に移籍。昨年のフューチュリティS、
マニカトSとG1・2勝をあげたが、ウィアー調教師の逮捕に伴ってクリス・リーズ厩舎に転厩。今回が転厩2戦目だった。