2月28日をもって引退する中村均調教師(栗東)は、阪神9レース9番
タガノヴェローナ(
岩田康誠騎手)が
JRA最後の出走(4着/11頭)となった。
〜中村均調教師のコメント〜
「ずいぶん長いこと調教師としてやってきましたが、いよいよ今日が最後だったなという感情です。いろんな思い出が頭の中にめぐっていますが、最後の最後まで馬とともに一生懸命競馬に取りくもうと考えていました。長い年月の間に様々なことがありました。苦しいときや悲しいとき、もうだめかなと思うことも何度かありましたが、まわりの声援で何とか立ち上がることができ、元気な姿で今日を迎えることができました。本当に幸せな男だと思っています。大きなレースで勝った馬などは印象に残りますが、どの馬も一生懸命走ってくれていて、すごいなあと感動・感謝していますので、どの馬も思い出に残っています。最後に、ご来場の皆様、ファンの皆様、多くの関係者の皆様、本当に長い間ご声援いただきありがとうございました。感謝でいっぱいです」
(
JRA発表による)
ラジオNIKKEI