28日、
川崎競馬場で行われた準重賞の
つばき賞(3歳・ダ1600m・1着賞金500万円)は、2番手から進めた
森泰斗騎手騎乗の2番人気
ホールドユアハンド(牡3、浦和・
小久保智厩舎)が早めに前を捕え、最後は2着の6番人気
サクセッサー(牡3、船橋・
佐藤賢二)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒7(不良)。
【
森泰斗騎手のコメント】
「強かったですね。スピードがあり、すごく高い能力を感じました。まだそのスピードを上手にコントロールできない面もありますが、今日はハナを譲っても番手で我慢していました。このまま順調に育てば、いい馬になっていくんじゃないかと思います。距離は、今はマイルくらいがいいと思います。今日の(水の浮くような)馬場も問題なく走ってました。乗っていて気持ちよかったです」
【
小久保智調教師】
「レース内容は文句ないものでした。ただ、まだ本気で走っていません。馬体の
バランスが悪くて恐る恐る使っていましたが、ようやく整ってきた感じです。(将来性については)さらに変わっていってくれたら、ですね。距離は今日の競馬の感じなら、伸びても気にしないのではないかと思います」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)