2日に
オーストラリアのランドウィック競馬場で行われたチッピングノートンS(G1・芝1600m・7頭)は、中団から進めたH.ボウマン騎手騎手騎乗のウィンクス(牝7、豪・C.ウォーラー厩舎)が、直線でしぶとく逃げ粘る
ハッピークラッパー(セ8、豪・P.
ウェブスター厩舎)をノーステッキで捕え、これに1.8馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1:33.27(稍)。3着はアンフォーガットゥン(牝4、豪・C.ウォーラー厩舎)。
ウィンクスは
父Street Cry、
母Vegas Showgirl、その父
Al Akbarという血統。この勝利により障害の名馬ハリケーンフライを抜き、障害も含めたG1世界最多勝利記録「23」を樹立、また自身の豪州最多連勝記録を「31」に更新、本レースの4連覇も達成した。通算成績は41戦35勝となった。