17日、阪神競馬場で行われた
阪神大賞典(4歳上・GII・芝3000m)は、道中は後方に構えた
戸崎圭太騎手騎乗の1番人気
シャケトラ(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)が、2周目の3〜4コーナーで一気に前に並びかけると、直線では後続を突き放して独走。2着の6番人気
カフジプリンス(牡6、栗東・
矢作芳人厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分6秒5(稍重)。
さらに2.1/2馬身差の3着に10番人気
ロードヴァンドール(牡6、栗東・
昆貢厩舎)が入った。なお、2番人気
リッジマン(牡6、栗東・
庄野靖志厩舎)は6着、3番人気
コルコバード(牝6、美浦・
木村哲也厩舎)は10着に終わった。
勝った
シャケトラは、
父マンハッタンカフェ、
母サマーハ、その父Singspielという血統。骨折明けだった前走のAJCCに続く重賞連勝を飾った。また、本馬はこの勝利で4月28日に京都競馬場で行われる
天皇賞・春の優先出走権を獲得した。