17日、中山競馬場で行われた
スプリングS(3歳・牡牝・GII・芝1800m)は、好位でレースを進めた
石川裕紀人騎手騎乗の10番人気
エメラルファイト(牡3、美浦・
相沢郁厩舎)が、直線で内の7番人気
ディキシーナイト(牡3、美浦・
国枝栄厩舎)との競り合いを制して先頭に立ち、さらに外から追い上げてきた1番人気
ファンタジスト(牡3、栗東・
梅田智之厩舎)も退けて優勝した。勝ちタイムは1分47秒8(良)。
2着はアタマ差で
ファンタジスト、3着はさらにクビ差で
ディキシーナイトとなった。なお、3番人気
ヒシイグアス(牡3、美浦・
堀宣行厩舎)は5着、2番人気
ロジャーバローズ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)は7着に終わった。
勝った
エメラルファイトは、
父クロフネ、
母セトウチソーラー、
その父スペシャルウィークという血統。前走の白梅賞に続く2連勝で重賞初制覇を飾った。また、本馬及び2着の
ファンタジスト、3着の
ディキシーナイトは4月14日に行われる
皐月賞の優先出走権を獲得した。
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スプリングSダイジェスト>
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