阪神11Rの
阪神大賞典(4歳以上GII・芝3000m)は1番人気
シャケトラ(
戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分06秒5(稍重)。5馬身差の2着に6番人気
カフジプリンス、さらに2馬身半差の3着に10番人気
ロードヴァンドールが入った。
シャケトラは栗東・角居勝彦厩舎の6歳牡馬で、
父マンハッタンカフェ、
母サマーハ(母の父Singspiel)。通算成績は13戦6勝。
〜レース後のコメント〜
1着
シャケトラ(
戸崎圭太騎手)
「強かったです。追い切りで初めて跨って、良い馬だと思っていましたし、良い感触を得ていたので、自信を持って騎乗することが出来ました。折り合いも十分ついて、直線も良い手応えで迎えることができました。距離は大丈夫だと感じました。3000m以上で、僕は勝っていなかったので、そういう意味では不安要素は僕だけだったので、勝ててよかったです」
2着
カフジプリンス(中谷雄太騎手)
「長丁場のレースは合っています。道中は
リラックスしていましたが、相手の手応えが違いすぎました。それでも交わされてからよく食らいついています。長丁場なら大きいところを狙えるのではないでしょうか」
3着
ロードヴァンドール(
横山典弘騎手)
「やっと良くなってきました。これからが楽しみです」
4着
ソールインパクト(
福永祐一騎手)
「ディープ産駒なので、もう少しこういう馬場を苦にするかと思っていましたが、平気でした。もう少しで3着はありましたが、よく頑張ってくれました」
5着
アドマイヤエイカン(
岩田康誠騎手)
「緩い馬場が苦手のようです」
6着
リッジマン(
蛯名正義騎手)
「休み明けなので、体が上手く使えていない感じでした。馬場が悪いのも応えたと思います。次はもう少し良くなるでしょう」
7着
ケントオー(
幸英明騎手)
「4コーナーで思いっきりつまずいて、故障したのかと思わせるくらいでした。追い上げていく勢いがなくなってしまいました。普段ならあそこから伸びるのですが...」
8着
ヴォージュ(
和田竜二騎手)
「厳しい展開になりました。2コーナーで前と離れた時にハミは抜けていましたが、前走ほどは楽ができませんでした」
9着
ステイインシアトル(
浜中俊騎手)
「スタートを出て、行く馬がいたので、折り合いは苦労しませんでした。距離なのか、馬場なのか、手応えがなくなってしまいました」
10着
コルコバード(M.デムーロ騎手)
「馬場が合わなかったのでしょうか...」
ラジオNIKKEI