4歳馬
ダノンスマッシュに注目したい。父
ロードカナロアとの父子制覇を達成し、新ス
プリント王の座につくことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/24(日)
高松宮記念(4歳上・GI・中京芝1200m)
ダノンスマッシュ(牡4、栗東・安田隆行厩舎)は
京阪杯、
シルクロードSと重賞を連勝。特に前走の
シルクロードSは、直線でスペースがなく外に持ち出すロスがありながらの完勝と、非常に強い内容だった。父
ロードカナロアは4歳時の
高松宮記念で3着だったが、それを超えて新ス
プリント王の座につくことができるか。
モズスーパーフレア(牝4、栗東・
音無秀孝厩舎)は前哨戦の
オーシャンSをV。前半3Fを32秒3のハイペースで行きながら、最後まで後続を寄せつけないという圧倒的なスピード能力を披露した。今回は
武豊騎手との再コンビ。
ロードカナロアを破った
カレンチャン以来の牝馬Vなるか。
レッツゴードンキ(牝7、栗東・
梅田智之厩舎)は2017・18年の
高松宮記念で2着。今年で7歳だが、初戦の
阪急杯で2着に入っており、まだまだ能力は衰えていない。1週前の坂路で一番時計をマークと、状態も非常に良さそうだ。今年も好走を期待したい。
その他、
オーシャンSで2着の
ナックビーナス(牝6、美浦・
杉浦宏昭厩舎)、ス
プリント初挑戦の
ロジクライ(牡6、栗東・
須貝尚介厩舎)、藤田菜七子騎手とコンビの
スノードラゴン(牡11、美浦・
高木登厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。