3月13日にノーザンFしがらきから栗東へ帰厩した
アドマイヤマーズ(栗東・
友道康夫厩舎)。今朝21日は次走予定の
皐月賞(4月14日・中山芝2000m)に向けての脚ならしとして、CWコースで時計を出している。
閑散とした時間帯のCWコース。単走での追い切りだったが、すごくいい雰囲気で馬場入り。CWの8F標識は1コーナー手前、7F標識は2コーナーすぎあたりになるが、1コーナーあたりではラップを速める準備ができており、7Fから6Fの区間ラップは14.5秒。このコーナーリングを見ているだけで、コーナー4つの
皐月賞でも難なく対応できそうなイメージが沸いてくる。
そのまま14秒前後のラップを踏みながら向正面から3コーナーへと入っていき、最後の直線はスピードを緩める感じでゴールへ向かっていった。時計は7F100.2〜6F85.7〜5F71.7〜4F57.6〜3F43.7〜1F15.2秒。
レースまでの日程を思えば、これで十分。騎乗していた大江祐輔調教助手も「短期間でまた成長しましたね」と手応えを感じている。
(取材・文:井内利彰)