8月18日正午現在の馬場状態は以下の通り。
・札幌競馬場
【天候】
曇
【馬場状態】
芝…良
ダート…稍重
【中間の降雨量】
合計…16.5mm
芝はAコース(内柵を最内に設置)を使用。1週目が終わったが芝に痛みはなく、引き続き状態は良好。14日に芝刈り、16日に肥料散布、11〜17日に芝の生育のため散水を実施した。草丈は洋芝が約10〜14cm。ダートコースは11〜18日にコース全面において砂厚調整を実施し、砂厚は8.5cm。乾燥が著しい場合は競走馬の安全のため散水を行うことがある。
・新潟競馬場
【天候】
曇
【馬場状態】
芝…良
ダート…良
【中間の降雨量】
合計…26.0mm
芝はAコースを使用。内廻り3〜4角で1列、外廻り3〜4角で2列分、それぞれ内柵沿いが荒れてきている。また、正面部も内柵から幅員の約1/3の部分に蹄跡ができ、凸凹してきている。ただ、野芝の生育は旺盛で、芝が回復してきている蹄跡もあり、全体的に馬場状態は良好。14日に芝刈り、15日に内柵から幅員の約1/3の部分において凸凹を修正するため軽転圧を実施し、15、17日に芝の生育のため散水を行った。草丈は野芝が約11〜13cm。ダートコース16、17日にコース全面において砂厚調整を実施し、クッション砂の砂厚は従来通り8cm。
・小倉競馬場
【天候】
雨
【馬場状態】
芝…不良
ダート…不良
【中間の降雨量】
合計…36.5mm
芝は今週からBコース(Aコースから3m外に内柵を設置)に変更し、大きく傷んだ箇所はほとんどカバーしておりますが、傷みが外に広がった3〜4角の内柵より1〜2m程は他の箇所より傷みが大きい状態。13、14日に芝刈りを実施し、15日に
ローラーにて3〜4角内側の不陸を整正。散水は毎日実施した。草丈は野芝が約10〜12cm。ダートコースは14〜18日にクッション砂の砂厚を調整し、砂厚は約8.5cm。