24日、中京競馬場で行われた
高松宮記念(4歳上・GI・芝1200m)は、好位でレースを進めた
福永祐一騎手騎乗の3番人気
ミスターメロディ(牡4、栗東・
藤原英昭厩舎)が、直線に入って先頭に立ち、同じく好位追走から渋太く脚を伸ばした12番人気
セイウンコウセイ(牡6、美浦・
上原博之厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分7秒3(良)。
さらにアタマ差の3着に17番人気
ショウナンアンセム(牡6、美浦・
田中剛厩舎)が入った。なお、1番人気
ダノンスマッシュ(牡4、栗東・安田隆行厩舎)は4着、2番人気
モズスーパーフレア(牝4、栗東・
音無秀孝厩舎)は15着に終わった。
勝った
ミスターメロディは、
父Scat Daddy、
母Trusty Lady、
その父Deputy Ministerという血統の米国産馬。前走の
阪急杯は1番人気に支持されるも7着に終わったが、この大舞台で見事巻き返し、春の短距離王の座に輝いた。
【
福永祐一騎手のコメント】
スタートして一瞬置かれかけたので、促していいポジションを取りに行ったのが良かったかなと思います。(道中は)リズム良く運べていましたので、あとは直線でどこを突こうかなと。外には
ダノンスマッシュがいましたので、内を突こうと思いました。(直線では)馬も落ち着いていましたし、スペースもいいタイミングで空いてくれました。
昨年から乗せてもらっていますが、4歳になって力をつけていますし、距離ももう少し融通が利くと思います。短距離界を引っ張ってくれる存在になってくれればと思っていましたので、今日結果を出してくれて良かったです。
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高松宮記念ダイジェスト>
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