24日、
帯広競馬場で行われた第51回ばんえい記念(4歳上・200m・1着賞金1000万円)は、第2障害を2番手でクリアした工藤篤騎手騎乗の2番人気センゴクエース(牡7、ばんえい・
槻舘重人厩舎、積載重量1000kg)が、先行馬を交わして先頭に立ち、4番手から差を詰める1番人気オレノココロ(牡9、ばんえい・
槻舘重人厩舎、積載重量1000kg)を2.4秒差振り切り優勝した。勝ちタイムは3分35秒0(馬場水分1.2%)。
さらに12.5秒差の3着に3番人気フジダイビクトリー(牡11、ばんえい・
中島敏博厩舎、積載重量1000kg)が入った。
センゴクエースはばんえい記念初挑戦でV。今シーズンは年長馬の壁に跳ね返され重賞未勝利だったが、この大一番で勝利を掴んだ。また、最後は7番人気ドルフィン(牡9、ばんえい・
坂本東一厩舎、積載重量1000kg)がファンの拍手と声援に迎えられて7分42秒6でゴール。出走8頭全馬が完走した。