牡馬と戦った前走の
朝日杯FS(GI)で1番人気に推されながら3着に敗れた
グランアレグリア(牝3・美浦・
藤沢和雄)が、
桜花賞(4/7・GI・阪神芝1600m)に向けて、27日(水)、ウッドチップコースで
ハウメア(牝5・1600万下)と併せて1週前追い切りを行った。藤沢調教師のコメント。
「前走は男馬相手で、勝ち馬をはじめ2、4着馬も強かったですし、きつい競馬になってしまい仕方なかったですね。
前走後は冬休みを挟んで、その分ゆったりして戻ってきました。冬毛が出ていましたが、だいぶ抜けて生え替わっています。帰厩後初めての併せ馬での追い切りでしたが、昨年秋と比べても落ち着きが出てきて、良い感じで走っていました」
チューリップ賞(GII)の5着から
桜花賞に向かう同厩舎の
シェーングランツ(牝3)も、27日(水)にウッドチップコースで
レッドゲルニカ(セン6・OP)と併せて追い切った。藤沢調教師のコメント。
「前走は競馬がスムーズではなかったですね。1週前追い切りは走る馬と併せましたが、休み明けを1度使って良くなっています。この馬はゆったり行って終い伸びてくるタイプですね。前走後は体も減らず良い感じできています」
(取材・文:佐々木祥恵)