27日、
浦和競馬場で行われた第65回
桜花賞(3歳・牝・ダ1600m・1着賞金2000万円)は、好位でレースを進めた
左海誠二騎手騎乗の1番人気
トーセンガーネット(牝3、浦和・
小久保智厩舎)が、4コーナーで先頭に立って後続を突き放し、2着の6番人気
ゼットパッション(牝3、川崎・
佐々木仁厩舎)に7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒4(良)。
【
左海誠二騎手のコメント】
「馬が本当に力を付けていて、いい枠に入ったのもあっていい形で運べました。前に馬がいたらそれを見ながらという指示があったので、上手い形になってくれて良かったと思います。
今開催は時計が速いので、前に楽に逃げられたら困るなとは思いました。ハイペースを期待して、意外に落ち着いたんですが、いいポジションにいたのでどっしり構えていました。レースはしやすかったです。
本当に力を付けているので、これから楽しみですね。ぜひこれからも応援してください」
【
小久保智調教師のコメント】
「馬体が戻ってきたところです。成長期にちょっと無理をさせてしまったので、戻るのに時間が掛かってしまいました。
オーナーから、目標は
東京ダービーで、とのことでした。今後さらに成長してくれるように努めたいと思います」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)