「
皐月賞・G1」(4月14日、中山)
主戦のM・デムーロを背に28日、
アドマイヤマーズは栗東CWへ。単走で強めに追われ、6F83秒3-37秒8-11秒6をマークした。大江助手は「今週、来週としっかりとやっていきたいので。リズムを見ながら、大きく動かしてほしいと指示しました」と調教内容を説明。納得の動きに「折り合いはついていたし、
バランス良く走れていた。人間の指示に従い、気持ち良さそうに走っていた」と力強くうなずいた。
放牧先から帰ってくるたびに、期待以上の成長を見せてきた。今回もそう。心身ともにさらに
パワーアップしている。「ミルコは“また成長したね”と。僕たちも変化を感じていた。放牧先でも気持ちのコントロールをつけてくれていたので、ここまではスムーズに来ています」。2歳王者の調整はすこぶる順調だ。
提供:デイリースポーツ