30日にドバイのメイダン競馬場で行われた
ドバイターフ(G1・芝1800m・1着賞金3,600,000米ドル)は、中団前目の外で進めた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
アーモンドアイ(牝4、美浦・
国枝栄厩舎)が、直線で余裕をもって追い出されラスト300mで先頭に立つと、そのまま後続の追撃も封じ優勝した。勝ちタイムは1:46.78(良)。
1.1/4馬身差の2着にはM.バルザローナ騎手騎乗、今回がラストランとなる予定の4番人気
ヴィブロス(牝6、栗東・
友道康夫厩舎)が入り日本馬によるワンツー。同馬は本レース3度目の連対を果たした。1/2馬身差の3着はD.タドホープ騎手騎乗の9番人気
ロードグリッターズ(セ6、英・D.オメーラ厩舎)。もう1頭、日本から参戦したJ.モレイラ騎手騎乗の3番人気
ディアドラ(牝5、栗東・橋田満厩舎)は
ロードグリッターズから4.1/4馬身差の4着となった。
アーモンドアイは父
ロードカナロア、
母フサイチパンドラ、
その父サンデーサイレンスという血統。昨年は牝馬三冠を達成し、その後の
ジャパンCでは2:20.6の世界レコードで優勝、
JRA賞年度代表馬に選出された。世界デビューとなる本レースで今年の始動戦を迎え、ここでも強さを見せつけて勝利した。G1は5勝目で、通算成績は8戦7勝となった。
※人気は
JRA発売によるもの。