30日にドバイのメイダン競馬場で行われたドバイワールドC(G1・ダ2000m・1着賞金7,200,000米ドル)は、外枠から位置を取りに行き好位で進めたC.スミヨン騎手騎乗の1番人気
サンダースノー(牡5、首・S.ビン・スルール厩舎)が、
O.マーフィー騎手騎乗の8番人気
グロンコウスキー(牡4、首・S.ビン・ガデイヤー厩舎)との激しい叩き合いを制し、ゴール前でハナ差前に出て優勝した。勝ちタイムは2:03.87(良)。
2.3/4差の3着にはE.ハラミーヨ騎手騎乗の7番人気
ガンナヴェラ(牡5、米・A.サノ厩舎)が入った。日本産
ハーツクライ産駒でJ.オルティス騎手騎乗の5番人気
ヨシダ(牡5、米・W.モット厩舎)は6着。J.モレイラ騎手騎乗で出走予定だった日本の
ケイティブレイブ(牡6、栗東・
杉山晴紀厩舎)は疝痛のため出走取消となっている。
サンダースノーは父
Helmet、
母Eastern Joy、
その父Dubai Destinationという血統。この勝利によりドバイワールドC史上初の連覇という偉業を達成した。オーナーのゴドルフィンはドバイゴールドC、アルクオーツス
プリント、
ドバイシーマクラシックに続き本日4勝目。G1連勝で今年のドバイミーティングを締めくくった。
※人気は
JRA発売によるもの。