31日、阪神競馬場で行われた
大阪杯(4歳上・GI・芝2000m)は、好位でレースを進めた
北村友一騎手騎乗の9番人気
アルアイン(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)が、直線で内を突いて先頭に立ち、2番手追走から脚を伸ばす2番人気
キセキ(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)をクビ差振り切り優勝した。勝ちタイムは2分1秒0(良)。
さらにクビ差の3着に4番人気
ワグネリアン(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)が入った。なお、1番人気
ブラストワンピース(牡4、美浦・
大竹正博厩舎)は6着、3番人気
ペルシアンナイト(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)は11着に終わった。
勝った
アルアインは、
父ディープインパクト、
母ドバイマジェスティ、その父
Essence of Dubaiという血統。2017年の
皐月賞以来、約2年ぶりの勝利を当時と同じ9番人気で掴み取った。また、鞍上の
北村友一騎手にとっては、これが初の
JRA・GI制覇となった。
【
北村友一騎手のコメント】
(GI初制覇で)気持ちがいいですし、勝てて嬉しく思います。枠順が良かったので、好位のインで競馬したいなと思っていて、イメージどおりに競馬ができました。追ってからの反応が凄く良くて、直線は馬も頑張ってくれたと思います。
<
大阪杯ダイジェスト>
※
スーパープレミアムコースでは全レースのフル映像のほか、各場毎のダイジェスト映像をご視聴いただけます