3日、NAR
地方競馬全国協会は今年度の重点事業について記者発表会を行った。
今年のJBC競走は11月4日(月/振)、史上初となる
浦和競馬場にて開催。地方馬の出走を促進するため、JBC競走出走奨励金を新設。Road to JBC 4競走の3着以内かつ地方最先着馬、ダービー
グランプリの1着馬がJBC競走に出走した場合に奨励金が支給される。また、ダービー
グランプリの施行日を以前より1カ月以上早め、10月6日(日)に開催。JBC競走への3歳馬の積極的な参戦に更なる期待が込められている。
また既報のとおり、来年2020年には“JBC2歳カテゴリー”を創設。従来の
北海道2歳優駿を発展させての開催となり、
門別競馬場にて、2020年11月3日(火/祝)に
大井競馬場で行われるJBC3競走と同日開催される。
併せて、「NEW! がある。
地方競馬」という年間ス
ローガンのもと、来場促進施策を多数企画。SNSでのフォトコンテスト「フォトうまコンテスト」や、2017年から実施している「旅うまチャレンジ」、お盆期間中に
地方競馬全体で「夏うまフェス2019」を開催するなど、全国15の競馬場が一体となって
地方競馬を盛り上げていく。
この他、新しい取り組みとして地方有力馬の国際競走への出走を促進するための「国際競走出走奨励金」の支給などが発表された。