6日、中山競馬場で行われたニュージーランドT(3歳・牡牝・GII・芝1600m)は、先手を取った
内田博幸騎手騎乗の4番人気
ワイドファラオ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、好位追走から差を詰めた3番人気
メイショウショウブ(牝3、栗東・池添兼雄厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒2(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に2番人気
ヴィッテルスバッハ(牡3、美浦・
池上昌和厩舎)が入った。なお、1番人気
アガラス(牡3、美浦・
古賀慎明厩舎)は
ヴィッテルスバッハから1.1/4馬身差の4着に終わった。
勝った
ワイドファラオは、
父ヘニーヒューズ、
母ワイドサファイア、
その父アグネスタキオンという血統で、これが重賞初制覇。また、本馬及び2着の
メイショウショウブ、3着の
ヴィッテルスバッハは5月5日に東京競馬場で行われる
NHKマイルCの優先出走権を獲得した。