7日、阪神競馬場で行われた
桜花賞(3歳・牝・GI・芝1600m)は、好位でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の2番人気
グランアレグリア(牝3、美浦・
藤沢和雄厩舎)が、4コーナーで先頭に立って後続を突き放し、2着の7番人気
シゲルピンクダイヤ(牝3、栗東・
渡辺薫彦厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒7(良)。
さらにクビ差の3着に3番人気
クロノジェネシス(牝3、栗東・
斉藤崇史厩舎)が入った。なお、1番人気
ダノンファンタジー(牝3、栗東・
中内田充正厩舎)は
クロノジェネシスとハナ差の4着に終わった。
勝った
グランアレグリアは、
父ディープインパクト、
母タピッツフライ、
その父Tapitという血統。デビュー2連勝で挑んだ
朝日杯FSでは3着に敗れたが、それ以来のレースとなったここで、世代ナンバーワンと言われた能力を遺憾なく見せつけ、平成最後の桜の女王に輝いた。
明け3歳初戦での
桜花賞制覇は史上初。また、鞍上の
C.ルメール騎手は昨年の
アーモンドアイに続く
桜花賞連覇(史上5人目)を達成した。
【
C.ルメール騎手のコメント】
クラシックは特別なレース。
桜花賞を2連覇できてすごく嬉しいです。朝日杯では速い脚を使えなかったので、今日は早めに外から競りかけていきました。馬も心身ともに充実しており、長い脚でゴールまで頑張ってくれました。
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桜花賞ダイジェスト>
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