9日、
大井競馬場で行われた第2回ブリリアントC(4歳上・ダ1800m・1着賞金1300万円)は、中団の前でレースを進めた
坂井英光騎手騎乗の4番人気
キャプテンキング(牡5、大井・
的場直之厩舎)が、直線で外から脚を伸ばして、3番手追走から一旦は先頭に立った3番人気
タービランス(牡6、浦和・
水野貴史厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒9(良)。
【
坂井英光騎手のコメント】
「今日はメンバーも揃っていて、ファンの皆さんと同じように楽しみな一戦でした。距離の不安がありましたけど、
キャプテンキングが頑張ってくれました。スタッフの皆さんが本当によくやっていて、調教も的場先生が乗っています。
(
羽田盃優勝後の)
東京ダービーあたりから体調の方が順調ではなくて、ここに来て、ようやくスタッフたちの努力が実ってきたという感じです。
(これで重賞3連勝なので)これからはちょっとローテーションの方も、先生とオーナーと相談して一戦一戦大事に戦っていきたいと思います。負けたくないですね」
【
的場直之調教師のコメント】
「いま調子が良いですし、力も付けていますので、(重賞3連勝は)本当に嬉しいです。高いレベルでいい状態が続いています。
これまでより長い距離だったので、ジョッキーとは出たなりで、と話していました。少し後ろかなと思いましたが、どこからでも競馬ができる馬なので、信じて見ていました。
次は
川崎マイラーズか
さきたま杯を予定しています。今年、浦和のJBCを目標にしています」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)