4月28日に香港のシャティン競馬場で行われるクイーンエリザベスII世C(G1・芝2000m)に出走する
リスグラシュー(牝5、栗東・
矢作芳人厩舎)は、オイシン・マーフィー騎手と初コンビを組むことがわかった。
リスグラシューは
父ハーツクライ、
母リリサイド、その父
American Postという血統。前走の
金鯱賞ではA.シュタルケ騎手が騎乗していた。豪華メンバーとなった
金鯱賞2着後は放牧に出され、6日に栗東トレセンに帰厩している。今後は12日に検疫入りして、18日に2度目となる香港へ出国する予定となっている。
O.マーフィー騎手は、昨年
JRAの短期免許を取得すると、12月15日から今年1月27日にかけて日本で騎乗し、
コパノキッキングで制した
根岸Sを含む25勝を挙げた。レース当週の金曜まで欧州で騎乗し、そこから香港へ向かう。