8月25日正午現在の馬場状態は以下の通り。

・新潟競馬場
【天候】
晴
【馬場状態】
芝…良
ダート…良
【中間の降雨量】
合計…10.5mm

　芝はAコースを使用。内廻り、外廻り共3〜4角で2列分、内柵沿いが荒れてきている。また、正面部も内柵から幅員の約1/3の部分に蹄跡ができ、凸凹してきている。ただ、野芝の生育は旺盛で、芝が回復してきている蹄跡もあり、全体的に馬場状態は良好。21日に芝刈り、23日に内柵から幅員の約1/3の部分において凸凹を修正するため軽転圧を実施した。草丈は野芝が約11〜13cm。ダートコースは23、24日にコース全面において砂厚調整を実施した。クッション砂の砂厚は従来通り8cm。

・札幌競馬場
【天候】
晴
【馬場状態】
芝…良
ダート…良
【中間の降雨量】
合計…16.5mm

　芝はAコース(内柵を最内に設置)を使用。3角付近の内側に若干傷みが見られるが、全体的には引き続き良好。21日に芝刈りを実施した。草丈は洋芝が約10〜14cm。ダートコースは21〜25日にコース全面において砂厚調整を実施し、砂厚は8.5cm。乾燥が著しい場合は競走馬の安全のため散水を行うことがある。

・小倉競馬場
【天候】
晴
【馬場状態】
芝…良
ダート…良
【中間の降雨量】
合計…89.0mm

　芝はBコース(Aコースから3m外に内柵を設置)を使用。先週は雨天でのレースがあった為、全体的に傷みが進み、特に4角の内柵より3m程は他の箇所より傷みが大きくなっている。21日に芝刈りを実施し、22日にローラーにてコース内側の不陸を整正。23日にコース全面に殺虫剤を散布し、21〜25日に散水を実施した。草丈は野芝が約10〜12cm。ダートコースは21〜25日にクッション砂の砂厚を調整した。砂厚は約8.5cm。