25日、
笠松競馬場で行われた第28回
オグリキャップ記念(4歳上・ダ2500m・1着賞金1000万円)は、2番手でレースを進めた
大畑雅章騎手騎乗の2番人気
カツゲキキトキト(牡6、愛知・
錦見勇夫厩舎)が、最後の3〜4コーナーで先頭に立って、直線では内の3番人気
メイショウオオゼキ(セ9、兵庫・
新子雅司厩舎)と叩き合い、これをアタマ差下して優勝した。勝ちタイムは2分44秒1(重)。
【
大畑雅章騎手のコメント】
「休み明け(1/4日
名古屋記念以来)ではあったんですが、順調に乗れていたので心配ないと思っていました。
ハナに行こうと思っていたんですが、思った馬が行かなかったので、二番手で折り合いに専念することにしました。ハナにいった馬は放っておいていいかなと思い、あとは後ろからの馬たちを気にしていました。
(2着の
メイショウオオゼキが)まさか内から来るとは思ってなかったので、ちょっとヒヤッとしました。
これからも1戦1戦大事に使っていきたいと思います。これからも
カツゲキキトキトの応援をどうぞよろしくお願いします。
【
錦見勇夫調教師】
「今日は、休み明けとは言っても乗り込みは休みなく行ってきていたので。ただ、追い切りはちょっと短めだったし、もう1本足りない感じではありました。道中ちょっとペースが遅くて掛かりましたが、改めて力の違いを感じました。
脚元には問題はありません。今日のレース後もそういうそぶりはないですし。この馬は、脚元が悪いときはそれを態度に表しますから。冬場の堅い馬場はあまり良くないんですが、今は大丈夫です。
次の目標は
六甲盃(6/14金 園田2400m)ですが、その前に地元名古屋を使いたいと思っています。その名古屋は
木之前葵騎手で行きます」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)