競馬界のレジェンドたちに新たな勲章が贈られた。農林水産省は26日、
武豊騎手(50=日本騎手クラブ会長)、
的場文男騎手(62=東京都騎手会名誉会長)、木村貢氏(68=日高軽種馬農業協同組合代表理事組合長)、土川健之氏(74=日本
中央競馬会前理事長、現特別顧問)に農林水産大臣表彰を行った。
日本の競馬に関し、特に顕著な功績を挙げたことを表彰し、競馬産業のさらなる活性化と馬産地の振興を図ることが目的。農水省が競馬関係者に対して行う表彰としては第1号となる。
武豊は「本当に名誉ある賞を頂けて、大変光栄に思います。最初にこの話を頂いた時は本当にうれしく、騎手として認めていただけた気持ちですね。今後も騎手が表彰される流れが続いてくれれば」と笑顔を見せた。的場文は「長いこと頑張ってきて良かった。そのご褒美が来たのかな」と喜びを伝え、急ぎ足で当日の騎乗を予定する
大井競馬場に向かった。
提供:デイリースポーツ