28日、香港・シャティン競馬場で行われたクイーンエリザベス2世C(3歳上・GI・芝2000m)は、中団の前でレースを進めた
松岡正海騎手騎乗の4番人気
ウインブライト(牡5、美浦・
畠山吉宏厩舎)が、直線で先行各馬を交わして、最後は外から追い上げてきた1番人気
エグザルタント(セ5、香港・A.
クルーズ厩舎)を退け優勝した。勝ちタイムは1分58秒81のレコードタイム。
3着には2番人気
リスグラシュー(牝5、栗東・
矢作芳人厩舎)が入った。3番人気
ディアドラ(牝5、栗東・橋田満厩舎)は6着だった。
勝った
ウインブライトは
父ステイゴールド、
母サマーエタニティ、
その父アドマイヤコジーンという血統。
中山金杯、
中山記念の重賞連勝に続き、香港の地で待望のGI初制覇を飾った。また、本馬を管理する
畠山吉宏調教師は海外GI初挑戦で初制覇となった。
※人気は日本発売のオッズで表記しています。