現地時間4日、イギリスのニューマーケット競馬場で行われたG1・2000ギニー(3歳・芝直線1600m・19頭・1着賞金29.7万
ポンド=約4347万円)は、外ラチ沿い2頭目から進んだ
マグナグリーシア(牡3、D.オブライエン騎手)が、外からともに末脚を伸ばした2着キングオブ
チェンジ(牡3、S.
レヴィー騎手)に、2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分36秒84(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着にはスカルドゥ(牡3、J.ドイル騎手)が入った。1番人気の
テンソヴリンズ(牡3、R.ムーア騎手)は5着に敗れている。
マグナグリーシアは父Invincible Spirit、
母Cabaret、
その父Galileoという血統。昨年10月27日の前走フューチュリティTに続くG1連勝となった。
また、鞍上のドナカ・オブライエン騎手は、昨年の
サクソンウォリアーに続く2000ギニー連覇。管理するエイダン・オブライエン調教師は一昨年の
チャーチルから続く3連覇を果たした。