東京11Rの
京王杯スプリングカップ(4歳以上GII・芝1400m)は1番人気
タワーオブロンドン(D.レーン騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分19秒4(良)のレコード。3/4馬身差の2着に6番人気
リナーテ、さらにハナ差の3着に2番人気
ロジクライが入った。
タワーオブロンドンは美浦・
藤沢和雄厩舎の4歳牡馬で、
父Raven's Pass、
母スノーパイン(母の
父Dalakhani)。通算成績は10戦5勝。
〜レース後のコメント〜
1着
タワーオブロンドン(D.レーン騎手)
「良いスタートが切れましたし、すぐに折り合ってリズム良く追走できました。その分、終いの脚をしっかりと伸ばすことができました。とても強い勝ち方でした。まだ1回しか騎乗していませんし、マイルでこれだけ強い競馬ができるかはわかりません」
2着
リナーテ(
武豊騎手)
「男馬相手によく頑張っています。今日はポジションをとる競馬をしてみましたが、ラストも伸びてくれました」
3着
ロジクライ(
戸崎圭太騎手)
「早めに広い所に出したかったのですが、少しスムーズでないところがありました。それでもスペースができてからはジリジリと、しぶとく伸びてくれました」
4着
トゥザクラウン(
福永祐一騎手)
「今日はブリンカーを外したところ、
リラックスしていました。良い形でレースを進められたので自分から動いて行きましたが、先頭に立ってからは思ったほど後続を突き放せませんでした。頭が上がって走っていたのは、ブリンカーを外した弊害かもしれません。ブリンカーについてはメリット、デメリットがあって、なんとも言いがたいですが、初めての重賞で好タイムですし、よく頑張っています」
6着
リライアブルエース(
坂井瑠星騎手)
「馬の状態がとても良かったです。内枠だったのでそれを生かしてロスなく競馬ができました。最後も脚を使ってくれています」
7着
スマートオーディン(
池添謙一騎手)
「後ろから行く馬なので、この時計で前に押し切られてしまうと厳しいです。ただ、レース前、かかると聞いていましたが、思っていたよりスムーズな競馬ができました。本番に向けてこの馬の走りは把握できたかなと思います。後は展開がはまるかどうかだけですね」
ラジオNIKKEI