12日、東京競馬場で行われた
ヴィクトリアマイル(4歳上・牝・GI・芝1600m)は、中団でレースを進めた
D.レーン騎手騎乗の5番人気
ノームコア(牝4、美浦・
萩原清厩舎)が、直線で外に持ち出して各馬を差し切り、そのさらに外から脚を伸ばしてきた4番人気
プリモシーン(牝4、美浦・
木村哲也厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分30秒5(良、日本レコード)。
さらに1/2馬身差の3着に11番人気
クロコスミア(牝6、栗東・西浦勝一厩舎)が入った。なお、1番人気
ラッキーライラック(牝4、栗東・
松永幹夫厩舎)は4着、2番人気
アエロリット(牝5、美浦・
菊沢隆徳厩舎)は5着、3番人気
レッドオルガ(牝5、栗東・
藤原英昭厩舎)は11着に終わった。
勝った
ノームコアは、父
ハービンジャー、
母クロノロジスト、
その父クロフネという血統。前走の
中山牝馬Sは直線で進路をなくす場面があって7着だったが、ここで見事巻き返し初めてのGIタイトルを獲得した。また、鞍上の
D.レーン騎手にとっても初の
JRA・GI制覇となった。
【
D.レーン騎手のコメント】
ありがとうございます(日本語)。
GIを勝つことができて最高の気持ちです。(
ノームコアには)初めて騎乗しましたが、1600mはぴったりの距離と思います。終いの脚もしっかり使ってくれました。次のGIの騎乗も楽しみにしています。今日のように結果を残せるよう頑張ります。
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ヴィクトリアマイルダイジェスト>
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