17日、
船橋競馬場で「2019 千葉サラブレッドセール」が開催され、2歳馬60頭(牡24頭、牝36頭)が上場、うち56頭が落札された。総売り上げは、前年を3億4646万4000円上回る11億5074万円(税込)となった。
今年の最高価格となったのは、唯一の
ディープインパクト産駒となった「
ミセスリンゼイの17(牡)」の6900万円(税別)で、杉野公彦氏が落札した。
杉野氏はほかにも「
アルテミスハートの17(牝、父
ロードカナロア)」を4900万円、「
オッティマルーチェの17(牡、父
キズナ)」を4700万円で落札。また先月の
JRAブリーズアップセールでも最高価格となった「
ニシノミラクルの17(牡、父
キズナ)」を5000万円で落札している。
同セールの出身馬には、
オメガパフュームや
ミュゼエイリアン、
ナックビーナスなど重賞馬が多数いる。