「
安田記念・G1」(6月2日、東京)
国内現役最強馬
アーモンドアイが22日、主戦・ルメールを背に、美浦Wで3頭併せを敢行。世界
トップレベルのフットワークを誇示した。
ノチェブランカ(4歳1600万下)、
アンティノウス(5歳1600万下)を追走。直線は最内へ潜り込んで3頭横並びの形に。そこから自らハミを取ると、必死に手綱を押さえたまま楽々2馬身抜け出した。6F83秒1-38秒5-12秒5の時計に、ルメールは「普通な感じ。自分から動いたし、フットワークも息も問題ない。(ドバイ遠征の疲れは)残っていないね。良さそう」とほほ笑んだ。
国枝師も「(美浦)帰厩時が483キロ。体調も変わらないし、精神的にもドッシリとしている。遠征の疲れも心配したが、杞憂(きゆう)だった」と、いつも通りのひょうひょうとした口ぶり。8連勝&国内外G16連勝へ、万事順調だ。
提供:デイリースポーツ