安田記念(6/2・GI・東京芝1600m)に向けて、
アーモンドアイ(牝4・美浦・
国枝栄)が22日(水)、
クリストフ・ルメール騎手を背にウッドチップコースで3頭併せの追い切りを行い、余裕の動きを披露した。追い切り後の国枝調教師と
ルメール騎手のコメント。
国枝調教師
「飼い葉も食べていて、精神的にドッシリしています。海外遠征の疲れを心配しましたが、杞憂でした。時期的に暖かい方が良いですし、馬場が悪いのも関係なく予定通りに1週前追い切りができました。来週も
ルメール騎手が乗って追い切る予定です」
ルメール騎手「この馬のベストの距離は2000mくらいと思っていましたが、ドバイでは1800mでスピードを発揮しましたし、
桜花賞もとても強かったので、マイルもノープロブレムです。今週の追い切りは手応えがとても良く、自ら動いていってフットワークも息遣いも問題ありません。ドバイから帰ってきてからも、疲れを見せず変わりはないです。
ダノンプレミアムなど強い馬もいますが、
アーモンドアイは
パーフェクトな馬なので、問題ありません」
(取材・文:佐々木祥恵)