阪神開催の開幕を飾る一戦。ここは
メールドグラースに注目したい。
新潟大賞典に続く重賞連勝なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■6/1(土)
鳴尾記念(3歳上・GIII・阪神芝2000m)
メールドグラース(牡4、栗東・
清水久詞厩舎)は
新潟大賞典で重賞初制覇。今年に入って3連勝を飾っており、本格化を迎えたと言っていいだろう。今回は別定戦で前走から2キロ斤量が増えるものの、
D.レーン騎手とのコンビ継続は心強い。重賞連勝なるか。
ステイフーリッシュ(牡4、栗東・
矢作芳人厩舎)は
大阪杯で13着に終わったが、スタート後に挟まれ、3コーナーでも内からぶつけられて外に振られる不利があった。今回のメンバーなら能力上位と言っていいだけに、巻き返しを期待したい。
その他、昨年の
中日新聞杯を勝った
ギベオン(牡4、栗東・
藤原英昭厩舎)、
ウオッカの仔
タニノフランケル(牡4、栗東・角居勝彦厩舎)、
新潟大賞典で5着の
ブラックスピネル(牡6、栗東・
音無秀孝厩舎)、
宝塚記念3着の実績がある
ノーブルマーズ(牡6、栗東・
宮本博厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。