見事に第86代ダービー馬に輝いた
ロジャーバローズ(牡3歳、栗東・角居)が27日朝、栗東トレセンの自厩舎で元気な姿を見せた。決戦の舞台だった東京競馬場から帰厩したのは日付けの変わった午前0時30分頃。「いつもと全く変わらない。カイバもしっかり食べていますよ」と担当の米林助手は笑顔で話した。
道中2番手追走から、直線入り口で猛スパート。積極果敢なレース内容に「理想的な競馬ができた。あのペースで残るのだからすごい馬だと思う」と愛馬の激走をたたえた。今後については未定だが、オーナーサイドからは
凱旋門賞(10月6日・パリロンシャン)挑戦のプランが浮上している。
提供:デイリースポーツ