2日にフランスの
シャンティイ競馬場で行われた仏ダービー(ジョッケクルブ賞・G1・芝2100m・15頭)は、中団後方で進めたC.デムーロ騎手騎乗の
ソットサス(牡3、仏・JC.ルジェ厩舎)が、直線で先に抜け出したペルシアンキング(牡3、仏・A.
ファーブル厩舎)を捕え、これに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムの2分02秒90(良)は従来のものを大きく更新するレコード。
3着にはペルシアンキングから2馬身差でモタマリス(牡3、仏・F.ヘッド厩舎)が入った。
ソットサスは父
Siyouni、
母Starlet's Sister、
その父Galileo、半姉に米G1・4勝馬
Sistercharlieがいる血統。前走の準重賞勝利からここに臨み、重賞初勝利がこの大舞台となった。