宝塚記念(6/23・GI・阪神芝2200m)を目指す
レイデオロ(牡5)が、12日(水)、ウッドチップコースで
クリストフ・ルメール騎手を背に1週前追い切りを行った。古馬2勝クラスの
ラボーナ(セン5)を追いかけて、直線では馬なりで併入という内容だった。追い切り後の
ルメール騎手のコメント。
「今週の追い切りでは、折り合いやフットワークが完璧でした。調教で
リラックスしていて、大人になりました。体も丁度良いと思います。
ドバイは2回行きましたが、ナイトレースが影響してか2回とも良くありませんでした。
テンションも高かったですし、掛かっていました。レースではあまり前の位置が好きではないですね。日本での競馬の方が良いです。阪神は
神戸新聞杯を勝っていますが、今回は内回りがポイントになりますね。距離は丁度良いです。
レイデオロは反応するのに時間がかかりますので、時計がかかるのはプラスです。切れる脚というより、長い脚を使うタイプです。
来週同じくらいの追い切りをしたら、トップコンディションになるでしょう。来週も追い切りに乗る予定です」
(取材・文:佐々木祥恵)