現地時間20日、イギリスの
アスコット競馬場で行われたG1・ゴールドC(4歳上・芝3990m・11頭・1着賞金約28万
ポンド=3859万円)は、最後の直線で馬群を割って伸びた1番人気ストラディヴァリウス(牡5、L.デットーリ騎手)が、先に抜け出したディーエックスビー(牡4、S.デソウサ騎手)をとらえ、1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは4分30秒88(重)
ディーエックスビーからハナ差の3着にはマスターオブリアリティ(セ4、W.ローダン騎手)が入った。
ストラディヴァリウスは父
Sea The Stars、
母Private Life、
その父Beringという血統。イギリスのジョン・ゴスデン厩舎の管理馬。重賞7連勝と、昨年に続くゴールドC連覇を達成した。
ランフランコ・デットーリ騎手はゴールドC通算7勝目。また、この日の
アスコット競馬場ではゴールドCの前にも3つの重賞が組まれていたが、デットーリ騎手はその全てを制する快挙を達成した。