禁止薬物「テオブロミン」が含まれていた飼料添加物を使用していた厩舎の所属馬のうち、自主的に競走馬理化学研究所の検査を受けた競走馬は、全馬「陰性」という結果となった。21日、NAR
地方競馬全国協会が発表した。
なお、対象馬の内訳は下記のとおり。
※主催者 頭数
千葉県競馬組合 13
特別区競馬組合 5
石川県・金沢市 32
愛知県競馬組合 4
合計 54
同飼料添加物を摂取した可能性のある馬については、「禁止薬物を投与された馬は、その使用の日から10日以内に行われる競走について、出走してはならない」規定により24日まで出走ができないこととされているが、この検査結果により陰性であることが証明された馬については、各主催者において出走を認めることとなる。