「新馬戦」(7日、中京)
ハーツクライ産駒の
マイラプソディ(牡、栗東・友道)が、日曜中京5R(芝2000メートル)で初陣を迎える。
母テディーズプロミスは米ダートG1馬。6月26日の栗東芝の1週前追いは、
武豊を背に3頭併せで力強く伸び、先週29日の中京で新馬勝ちした
ラインベックらに先着した。友道師は「まだ緩いけど、そんな中でも動けているのはいいところ」と評価する。
3日の栗東芝での最終追いでも馬なりで
アドマイヤジョイ(3歳未勝利)に先着。追うごとに気配は良化している。「幼さは感じるけど、気性は問題ない。クラシック路線を意識しているので、この時期にどれだけ走れるかだね」。2年前に厩舎の先輩でダービー馬に輝いた
ワグネリアンも制した夏の中京芝2000メートル戦から、飛躍への第一歩を踏み出す。
提供:デイリースポーツ